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三田補聴器コスモス
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イヤホン難聴 全世界で11億人にリスク!? 

イヤホン難聴とはヘッドホンで大音量の音楽を聞き続けることにより起きる難聴です。

正式には「騒音性難聴」「音響性難聴」と呼ばれます。

耳から入った音は、内耳にある 蝸牛かぎゅう という器官の中の「有毛細胞」で振動から電気信号に変換され、脳に送られます。

これが聞こえるということです。有毛細胞が大きな音によって傷つくと、音は脳にうまく伝わりません。

特にイヤホンなどは、耳に直接音を入れるため、難聴を起こしやすいのです。

 

イヤホンやヘッドフォンをしなければ問題ないと思われがちですが、

コンサートで大音量の音楽を聞いたり、工事現場で大きな音にさらされ続けたりしても、同様に難聴になることがあります。

このような難聴を防ぐためには、ロックのコンサート等にいかれる場合は、音を減衰するイヤホンをお持ちになると、

音量感は減ってしまいますが、十分楽しめるかと思います。アマゾン等で販売していますのでおすすめします。

工事現場等では、騒音がある場合は法律で遮蔽することが義務となっていますので、現在では問題ないかと思います。

 

どの程度の音をきくと難聴になるのかということは、

世界保健機関(WHO)は、地下鉄車内の騒音に当たる80デシベルで1週間あたり40時間以上、

走行中のオートバイの音と同等の95デシベルでは、1週間に75分以上聞くと、難聴になる危険があるとしています。

 

予防をするためには、

WHOは、音量を下げること、連続して聞かないこと、イヤホンなどの使用を1日1時間未満に制限することなどをすすめています。

また、「ノイズキャンセリング」といって、騒音を打ち消す逆の波形の音を作り出して、周囲の騒音を抑える機能のついたイヤホンを選ぶことを推奨しています。

ノイズキャンセルの効果は、順天堂大などは、ノイズキャンセリング機能の有無による違いを、

走行する地下鉄車内と同程度の騒音レベルの環境で、約20人がイヤホンなどを使って調べました。

その結果、この機能がついたイヤホンでは、難聴になる恐れのない70デシベル程度の音量で快適に聞こえました。

一方、機能がないと、85デシベル程度まで音量を上げないとよく聞こえないことがわかったとのことです。

ノイズキャンセル機能付きのイヤホン・ヘッドフォンはすこしお高いですが、耳の健康を守るためにもぜひともご使用ください。

 

難聴になってしまったという方は、お早いめにご相談ください。

(耳鼻咽喉科受診のうえ治療ができるのであれば治療されてからご来店ください。)

 

ご来店・ご相談お待ちしております。

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短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。

スマートフォンを利用して、じっくり試聴

 

補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。

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