コロナ以後は軽・中度難聴の方で３０～６０代の方のご相談は多いです。

コロナ以後マスク生活となり、マスクがなければなんとか会話ができていたでも、 マスクをしてアクリル板越しの会話になると、ほとんどきこえない、

会議等困るということでのご相談は増えました。  

『周りには同じ年代の方での難聴はいない、自分だけがきこえにくい』とお思いの方はいらっしゃるかと思いますが、

同年代の方で聞こえづらく困っているという方はいらっしゃいます。

補聴器を装用するようになり、言葉がシャープにきこえることを体験できた。

この体験をすると、補聴器がない状態での生活は無理だという感想をいただくことが多いです。

会話にスムーズに入っていけるし、会議で不必要な緊張をしなくてすむようになった。

ということもよくお聞きします。

ききとりづらくなったら、笑ってごまかしていたけど、そんなことしなくてもよくなり、

会話に積極的に入ることができるようになったなども感想でよくいただきます。

よいことばかりを記載しましたが、やはり補聴器を装用されて最初の頃は、

いろいろな音が聞こえすぎて頭痛がした、疲れたなどもやはりございます。

言葉だけをきかせる補聴器はありません。

周囲の環境音もききながら、会話もきくということになります。

周囲の環境音は、今まできこえていなかった物音（例えば換気扇、エアコンのファン、加湿器の音・・）

がきこえていてこれはいったいなんだろう？という思われると思います。

補聴器から周囲にない音を出すことはありませんので、周囲にある音を補聴器は届けていますので、

周囲のなにの音がきこえてるのかということを見極めていくと、周囲の音はすこしづつ気にならなくなっていくかと思います。

私自身は難聴はありませんが、新機種がでるたびにごく軽度難聴の設定にして音を確認いたします

周囲にある物音はけっこうしっかり入りますので、耳障りだと正直思います。

お客様は難聴がおありになり補聴器を装用されるので、そこまで耳障りな音にはなっていないかと思いますが、

煩わしさは共感できます。

お仕事で困っているという方が装用されるようになると、

『もっと早くに相談にくればよかった』とよくおっしゃいます。

御相談お待ちしております。

（感染予防対策のため完全予約制です）

短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。

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