2016年7月14日
三田補聴器コスモスの設備紹介⑤です。
こちらは、手動式オージオメーターです。
補聴器の調整後、右耳・左耳と別々にどれぐらいの音から聞こえはじめているのか
チェックする機械になります。
オージオメーター(聴力測定機器)はもちろんありますが、
こちらも、補聴器の調整時には、確認等のために使用しています。
補聴器の調整は、お客様の車の音がうるさい、会話の音がききとりにくい、
周りがざわざわする、小声がききとりにくいなどのご感想だけでは、
調整はむずかしいかと思います。。実際補聴器からどれぐらいの出力(音量)がでているのか、
お客様にとってうるさいとおっしゃる音量がどれぐらいなのかなど、
客観的なデータも調整をしていく中では、不可欠です。
お客様の言葉を主観的データーとすると、この手動式オージオメーターで
得られるデータは客観的データーといい、どちらのデーターも参考にしながら、
調整をしていきます。客観的データーは、手動式オージオメーターのデーターのみではなく、
補聴器を装用した状態での、言葉のききとりの測定、補聴器本体の出力を測定なども行います。
データーを得て、分析して、調整に活かす。
これは看護師時代の看護記録・看護計画と一緒だなと教えてもらったときには、
感じました。
看護師時代に培ったものも大事にしながら、補聴器販売をしております。
ご来店の際には、ご予約をおすすめしております。
TEL 079-558-8533