補聴器を装用したら、自分の声が変わった！？

補聴器を装用したら、自分の声が変に聞こえる。この反応はよく聞かれる反応です。

ご自身の声も補聴器のマイクを通し、スピーカーから聞こえるので、ない状態の声と違うというのは当たり前のことです。

私の声はこんなにしゃがれた声ではない。

私の声はもっとすっきりした声だ。

・・・・こういう反応は時折ございます。そのような場合は率直なことをお話しさせていただきます。

あなたの声は、しゃがれています、そのしゃがれが今まではきこえていなかった。

すっきりした声ではないです、ちょっとかすれたような声です。

・・・・このようなことをはっきりお話しさせていただきます。そうするとだんだんと受け入れていただけます。

自分の声が違って聞こえているので、話している相手にも違ってきこえているのでは？とも思われるようで、

そのようなことはなく、相手には今まで通りで聞こえているということをお話しします。

またご自分の声の大きさは変わっていると思います。補聴器を装用することで、ご自身の声もしっかりと聞こえるので、

今までより小さな声で話されるようになると、相手は小さな声になっているからカラダの具合が悪くなったのではと思われることもあるようです。

補聴器を装用したので、今までのボリュームで話をするとやかましいだから声が小さくなったとお伝えいただければ心配はなくなるかと思います。

補聴器はお話しを聞いていただくため、ご自身のカラダを守るために使用していただきます。

ご自身の声の不快感は、使用するにつれ慣れていただけます。慣れていただきにくいときには、

補聴器を装用した目的をもう一度お考えください。そうするとその目的を達成すると決められたのなら、

ご自身の声の不快感は、受け入れられるようになり、補聴器を装用するとご自身の声はこのように聞こえるといったように受け入れが進みます。

一般的には難聴の度合いが軽度のときからご使用いただければ、ご自身の声の変化は受け入れやすいです。

難聴がすすめばすすむほど、補聴器を装用した場合とそうでないときとの音のギャップが大きいので慣れにくくなります。

補聴器も早期装用が進められています。

  御相談お待ちしております。

（感染予防対策のため完全予約制です）

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