多少の不便を感じても、それほど困っていない。そう思う人は多いかと思います。
ただその状態が続いた場合に考えられる影響のことも知っておかれたほうがよいかと思います。
きこえにくいをそのままにした場合、考えられるのはコミュニケーションの減少です。
①言葉がききとりにくい②会話がしにくい③大きな声で話さないといけない。
ご本人にとっても周囲の方々にとっても、それはストレスになる可能性があります。
そのことを面倒だと思うと無意識に会話をさけてしまうかもしれません。
その結果、人間関係の悪化であったり、外出がへってしまったりとコミュニケーションの減少を招く
悪循環が生まれてしまうことが考えられます。
コミュニケーションの減少は、脳への刺激の減少へとつながります。
現在様々な国や機関で研究が行われている段階ですが、きこえてくる音(聴覚刺激)やコミュニケーションなど
外からの情報が入ってこない、『会話がすくない』という状態が長く続くと精神活動が抑えられてしまうため、
認知症やうつにつながる可能性が示唆されています。
難聴は認知症のリスクであると公的にいわれて、難聴を放置してはいけないという
考え方にシフトされてきている方は増えてきています。
補聴器はやかましくて使えない。補聴器は本当に聴きづらくなってから始めるもの
という誤った認識は、そろそろ補聴器は段階を踏んで練習すればきっちり使用できるものであり、
少しでもききづらくなれば、相談して装用を考えるものであると認識を改めていただきたいです。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。
毎月3日は『きこえの相談日』です。
3日が定休日の場合は、次営業日になります。
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ご使用中の補聴器のお掃除・調整・相談も承っております。
ご来店の際には、ご予約をおすすめさせていただいております。
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