2024年11月23日
最近、ご家族の勧めで、ご来店される方が多くお見えになっておられます。
ご家族は、会話がしにくい、テレビの音がうるさい、ご本人の声が大きいなど
があり、ご相談にお見えになられる方は多いです。
そして、ご本人はまだ聴こえているとおっしゃり補聴器なんてという方
少し聴こえにくさを感じておられ、そろそろ補聴器が必要かなと思っておられる方と二極性です。
ご家族とお見えになられた方は、ほぼ補聴器が常時必要なレベルになっておられます。
ご本人が補聴器をつけることの積極性がなければ、補聴器の音に慣れるのに
時間もかかりますし、もう嫌だとやめてしまうこともあります。
ですので、こちらもできる限りのアドバイスはさせていただきますが、
ご家族の日々、テレビの音が大きいよ、聞き返しが多いよ、声が大きいよなど
適宜伝えてあげることが必要かと思います。
テレビは、自分たちがこれぐらいで聞こえているけど、こんなにも大きいよとか
実際見せてあげることで、自覚の一歩になるかと思います。
人の聴覚はおなかの中にいるときから、発達していて、
そして最後に残るのも聴覚だといいます。その聴覚刺激をすこしでも、
より良い状態で保つことは、大切なことではないかと思います。
自分たちが大きな声で話せばなんとかなる、大きなテレビの音を我慢すればなんとかなる
では、後々ご本人がお困りになられることになる可能性もあるのです。
ご家族が気持ちよくすごすために、誰かが我慢するのは継続性のある形ではないと思います。
器具を使うことで、サポートになるのであれば、使用することは自然なことだと思います。
ご来店の際には、ご予約をおすすめしております。
TEL 079-558-8533
ご来店お待ちしております。