コロナ以後30代~50代のご相談が増えてきたと感じております。
マスクをしないですむのなら、なんとかなったけど、マスクをするようになって会話がききとりづらくなり、
仕事に支障がでてきたということでのご相談です。
コロナ前も、実は小声で話をされるとききとりづらかった、やかましい環境になるとききとりづらかった、
テレビの音が少し大きくなってきたということはあったようですが、
日常生活で大きな支障はなかったということで、様子をみられていたようです。
難聴は様子をみても改善はしません。急激にきこえにくくなってきたということであれば、耳鼻咽喉科への受診を強くおすすめいたします。
急激な聴力変化は、早急な治療が必要な場合がありますので、急激な聴力変化の場合には、早急な耳鼻咽喉科受診をおすすめいたします。
コロナ以後特にきこえにくいという方は、実は健康診断で要観察になっていたということもあるようです。
お若い世代の方に多いのが、高音部分のみがききとりにくいという状態です。
この場合は、補聴器で高音部分のみを補正するということになります。
軽度難聴の方の多くは、ほんの少し補聴器から音を出すだけで大きな改善がみられるということがあります。
(聴力・言葉の聞き取りの測定の結果によって、改善は個人差がございます。)
ほんの少し必要なところのみ音を出すということが必要となります。
ですので、より細かく調整できる補聴器のほうが、より聴力にあわせやすいということはいえます。
ほんの少し補聴器から音を出すだけだから、そんなに性能はいらないのでは?と思われるかもしれませんが、
軽度難聴の方のほうが、雑音抑制や突発音抑制など補聴器の性能がいろいろついているほうが、快適に使えると
おっしゃる傾向にあるかと思います。これもお人によって違いますので、最終聞き比べをして、
ご自身が我慢することなく、使用できる補聴器を選ばれるとよいと思います。
補聴器の快適性は、その後5年以上の生活の質にかかわってきますので、きちんと吟味されると
後悔のない補聴器選びになるかと思います。
正直調整側も、ほんの少し補聴器から音を出すだけで言葉の聞き取りが本当に変わるというのを実際見ると、
調整の匙加減の難しさを感じるとともに、身が引き締まる思いになります。
御相談お待ちしております。
(感染予防対策のため完全予約制です)
短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。
認定補聴器技能者が常勤しております。(スタッフ全員が認定補聴器技能者(補聴器の専門家)です)
ご使用中の補聴器のお掃除・調整・相談も承っております。
メールでのご予約は、お問い合わせページよりお願いいたします。
ご来店の際には、ご予約をお願いいたします。
TEL 079-558-8533
FAX 079-558-8532