補聴器の買い替えを検討される時期としては、5年以上経過していて修理代金がかさんでくるとき、
5年以上経過していて、現在のきこえに満足できなくなってきたときかと思います。
先日、7年ぐらい経過していて、ききかえしが増えてきた、家族との会話で困る、仕事でも困る
ということで、買い替えをされた方がいらっしゃいました。
現在の補聴器のきこえにまったく満足できないとのことで、ご使用中の補聴器をお調させていただいたら、
聴力にあっていない状態であり、痛みもある状態でした。
お使いの補聴器が耳あな式だったので、まずは耳かけ式でお試しいただき、音質、きこえの確認をしていただきました。
当店では買い替えのお客様でもご希望されるお客様には試聴していただいております。
数週間試聴されたのち、ご来店いただきましたら、聞こえ方が全く違う、楽にきこえる、家族に驚かれた
などよい結果と感想をいただきました。こちらでも音場測定で普通の声の大きさ、小声でお話しされても聞き取りはよい状態だったので、
日常生活で困ることは減っただろうなとは思っておりました。
耳あな式を長年使用されていた方は、耳掛け式はつかいにくいということをよく言われます。
この方も耳掛け式と同じクラスの耳あな式を作成させていただき、数週間の試聴後ご購入となりました。
確かに、前の補聴器では大きめの声で話さないときこえにくそうだな、ちょっと小声になると聞き取れていないと
思われることがござましたが、買い替え後はそのようなこともなくなりました。
先日定期的に通われている病院で、『きちんときこえているね』と言われたとお話ししてくださいました。
このようなお言葉をいただくと、私たちもうれしいですし、励みになります。
当店では、認定補聴器専門店としては当たり前のことですが、音場効果測定、特性器での補聴器測定をしており、
どなたでも、補聴器相談医の先生に報告書を記載させていただける状態にしております。
補聴器は『よくきこえますか?』『きこえます』などのお客様の主観データーだけでは、
その方のきこえにあっているのかはわかりません。
ですので客観的データーとして、補聴器を装用した状態での言葉の聞きとり、閾値測定、特性器での補聴器測定が必要なのです。
現在ネット通販や、新聞折り込みなどでも補聴器を購入できますが、
本来は、対面方式でその方の聴力に合わせて、主観・客観データーをとりながら調整を行うべきものなのです。
簡単に購入できるので、補聴器を装用すればすぐにきこえるようになると思われている方も多いかと思いますが、
そうではありません。少しづつ調整を重ねていき、使用できるものです。その少しづつをされないと、
役にたたない補聴器=箪笥のこやしになっている補聴器となるのです。
役立つ補聴器を購入されるためには、試聴が重要であり、
試聴の間に常時装用できるようになっていると、どこまでの機能が必要なのかも吟味できます。
御相談お待ちしております。
(感染予防対策のため完全予約制です)
短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。
認定補聴器技能者が常勤しております。(スタッフ全員が認定補聴器技能者(補聴器の専門家)です)
ご使用中の補聴器のお掃除・調整・相談も承っております。
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ご来店の際には、ご予約をお願いいたします。
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