ダイアンさんが手術された真珠性中耳炎とは。

ダイアンさん、正直テレビではうるさい人だなという印象でしたが・・・・片耳難聴であれば、

あの声は致し方ないのかもしれませんね。よくなっていくとよいですね。聴力が戻っても大きな声であれば、

地声が大きいのでしょうね。

ダイアンさんが手術された真珠腫性中耳炎（しんじゅしゅせいちゅうじえん, cholesteatoma）は、

を中耳炎繰り返すうちに一部の上皮組織が球状に増殖して耳の周りの骨を破壊する病気のこと。

球状に増殖した上皮組織は真珠のように見える事から真珠腫と言う。腫瘍ではない。

真珠腫は上皮が存在しないはずの鼓室内に、何らかの原因で上皮細胞が侵入して増殖したもの。

先天性の真珠腫は、表皮芽が鼓室内に入り込んで増殖したもので、鼓膜とは直接の関係がない。

後天性の真珠腫は、鼓膜の上皮が鼓室内に侵入したもので、鼓室内の減圧状態が続いたことが原因となるケースと、

鼓膜に開いた穴が原因となるケースがあって、いずれも鼓膜と真珠腫がくっついている。

症状は、血や膿の混じった耳ダレが出てくる。血の混じった耳ダレを血性耳漏（けっせいじろう）、

膿の混じった耳ダレを膿性耳漏（のうせいじろう）と言う。

また、真珠腫の拡大によって徐々に組織が破壊・圧迫されていくにつれ、難聴やめまい、顔面神経麻痺などを生じるようになる。

これだけの内容だと、本当に怖いなと思う病気です。今は手術の術式もよくなり、手術跡もわかりにくくなっているようです。

昔の手術跡はけっこう外耳道内がかなり変形していて、えぐれているような感じの方もいらっしゃいます。

こういう方は定期的に耳鼻科受診をされて、耳の中を清潔にされる必要があります。ですが手術されて放置という方も

ときおりいらっしゃいます。。。耳の手術をされた方は定期的な受診は必須かと思われます。

耳ダレがでる、耳が痛いことがあるこのようなことがあれば、すぐに受診をおすすめします。

耳ダレがでていても感じていないという方もときおりいらっしゃいます。過去に耳ダレがでたということがある方は、

症状がなくても定期的に受診をされていると安心かなと思います。

耳の不調はすぐに受診がおすすめです。

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