先日、防音室・特性器のご紹介をさせていただきました。
本日は、インジェクターとビデオオトスコープです。
写真左がインジェクターといいまして、耳穴型の補聴器のときの耳型を採取するときに
使用するものです。一般的には、まだ印象剤(銀歯をつくるときに使う
歯の形をとるものと似たような感じです)を手で練ってシリンジに入れて、
耳型を採取しますが、手で練るという行為に関して、衛生的ではないので、
印象剤が私たち触れない衛生的な機械を使用しています。先の緑になっているところは、
一人一人交換しますので、衛生的です。昔、あるメーカーさんの講習会に参加して、
手で練った印象剤を使って、ペアになり耳型を取るという実習をしたことがあるのですが、
とても嫌でした。手洗いは衛生学的手洗いはされておらず、雑菌がいっぱいだろうなと思っておりました。
この機械は大阪のほうでも、早くから導入しております。先代も手で練るという行為に
関して疑問に思っていたそうで、機械の導入を決めたとのことです。
看護師時代は、1行為1手洗いを耳にたこができそうになるまで言われました。
看護師時代に培った衛生的に行うということを当店でも意識しております。
右の機械は、ビデオオトスコープといいます。耳の状態を観察させていただく
機械です。状態によっては、耳鼻科受診をおすすめする場合もございます。
補聴器を取り扱う上で必要な機械は、聴力測定器・防音室・特性器になるかと思います。
認定補聴器専門店となるためには、騒音計・音場効果測定ができる環境・殺菌庫なども必要になります。
三田補聴器コスモスは、認定補聴器専門店となるための、設備は整っておりますので、
騒音計・音場効果測定(補聴器をつけた状態つけてない状態での言葉のききとりなど)・殺菌庫ももちろんございます。
お気軽にご来店ください。
ご来店の際には、ご予約をおすすめしております。
TEL 079-558-8533