三田補聴器コスモスは、日本補聴器販売店協会に在籍しております。
日本補聴器販売店協会では、禁忌8項目というチェック項目があり、
一つでも該当するようなら、耳鼻咽喉科医師に相談をすすめます。
□耳の手術などによる耳の変形や傷がないか
□中耳炎などで過去90日以内に耳漏がなかったか
□過去90日以内に突発性または進行性の聴力低下はなかったか
□過去90日以内に左右どちらかの耳に聴力低下がなかったか
□急性または慢性のめまいがないか
□耳あかが多くないか
□外耳道に湿疹、痛みまたは不快感がないか
□500、1000、2000HZの聴力に20dB以上の気骨導差がないか。
このようなことを確認させていただきます。
耳の中を拝見させていただき、耳鼻科受診ののち、試聴を開始したほうが
よいとこちらで判断させていただいた方も、ときおりいらっしゃいます。
また、聴力測定を行い、気骨導差がある方も、同様受診をすすめます。
気骨導差のある方はとくに、手術が選択肢として入るからです。
ある講習会で、長年補聴器を使されていた方が、新たに補聴器を購入されるために
いつものお店ではなく、補聴器専門店に来店すると、気骨導差を指摘され、
耳鼻科受診をすすめられた。
そして詳しい検査の結果手術が適応となり、
補聴器の装用が必要ではなくなったということがあったとのこと。
この事例と似たケースは、ごくごくまれにあります。
気導・骨導測定をすることは基本になっていますが、
その測定をどのよう場所でどのように行うかでも結果は違います。
また気骨導差があれば、手術適応もありうるという知識がなければいけません。
補聴器は残念ながら、管理医療機器の販売許可証があれば、どなたでも
販売可能です。現在、補聴器を取り扱うための国家資格はありませんので、
テクノエイド協会が認定補聴器技能者を養成しています。
当店のスタッフ1名は認定補聴器技能者であり、もう1名は養成課程受講中です。
補聴器は医療機器であり、取り扱うためには専門知識・技術が必要です。
お店を選択する際には、認定補聴器技能者が在籍しているのか、必要な設備を
保持しているのか等もご確認いただければと思います。
当店は、認定補聴器技能者が在籍しており、専門店として、防音室・聴力測定機器
補聴器の効果測定機器・補聴器特性器等の最新の専門機器も完備しております。
ご来店お待ちしております。
TEL 079-559-8533