冬場の補聴器用の空気電池の寿命

今年は例年より寒いと日々感じております。

そんな寒い日々ですが、補聴器にとっても影響がございます。

それは、補聴器用の空気電池の寿命です。

冬場は、低温及び低湿度環境となってしまいますので、３０～４０％の電池寿命が短くなります。

マンションなどの気密性が高い部屋で、石油ストーブなどの暖房器具を使用すると二酸化炭素濃度が高くなります。

このような環境下では電池挿入直後の初期電圧があがりにくく、電池寿命が短くなったりすることがあります。

新品電池を入れても補聴器が作動しない、朝をきて電源をいれても補聴器が作動しない、

すぐに電池交換のアラームがなってしまうなど、このような現象が起きた場合は

電池を取り出し、手の中で電池を少し温めてからご使用ください。低温により

電圧が上がらないことが考えられます。

冬場が電池のストックは少し多めにしておきましょう。

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