初めて補聴器を使用する際、多くの方がさまざまな不安や疑問を抱えると思います。
以下に、補聴器選びから装用後の注意点まで、役立つ情報をまとめました。
1. 補聴器の選び方
補聴器にはさまざまな形状や機能があります。主なタイプは以下の通りです。
耳かけ型(RIC型): 本体が小さく、音質も良好です。装用に慣れが必要な場合があります。
耳かけ型: 幅広い聴力に対応し、取扱いがしやすいです。本体が比較的大きいため目立ちやすい点が注意点です。
耳あな型(オーダーメイド): 耳にぴったりフィットし、目立ちにくいです。密閉感が高く、慣れるまで時間がかかることがあります。慣れないまま他店で購入してしまい困っている
というお話しもききます。きちんと試聴できる店舗で購入されることをおすすめいたします。
これらの特徴を考慮し、生活スタイルや好みに合ったものを選ぶことが重要です。
2. 購入までの流れ
初めて補聴器を検討する際の一般的な流れは以下の通りです。
補聴器相談医の資格をお持ちの耳鼻咽喉科医師にご相談されることが大切です。
専門スタッフへの相談: 不安や疑問を伝え、適切なアドバイスを受けましょう。
聴力検査: 現在の聴力状態を確認します。
補聴器の選択と試聴: 自分に合った機種を選び、実際に試してみましょう。この試聴が大切になります。試聴期間が最低でも1か月は必要です。理想は3か月以上です。
調整と購入: 試聴後の感想を元に調整を行い、必要な機能を吟味して購入します。
アフターケアとメンテナンス: 定期的なメンテナンスや調整を受け、長期間快適に使用できるようにしましょう。
3. 装用後の注意点
補聴器を初めて使用すると、以下のような感覚の変化があるかもしれません。
自分の声が大きく感じる: 補聴器を装用すると、自分の声が大きく感じることがあります。これは補聴器が音を増幅するためで、慣れるまで時間がかかることがあります。
雑音が気になる: 今まで聞こえなかった生活音が聞こえるようになり、最初は雑音と感じることがあります。しかし、これらの音は日常生活の一部であり、慣れることで気にならなくなります。
装用感の違和感: 耳に異物感を感じることがありますが、時間とともに慣れていきます。
これらの変化は一時的なものであり、継続的な使用と調整を通じて快適さを実感できるようになります。装用後の感覚の変化も試聴期間で慣れていただくことが大切です。
我慢して使用するものではなく、自分の体の一部のように使っていただけるように当店ではサポートさせていただいております。
4. まとめ
初めての補聴器選びは不安がつきものですが、専門スタッフと相談し、自分に最適なものを選ぶことが大切です。装用後の変化に焦らず、少しずつ慣れていきましょう。
補聴器は聴覚のサポートだけでなく、生活の質を向上させる大切なアイテムです。
補聴器に関する詳細な情報や最新の製品情報は、各メーカーの公式サイトや専門店のブログなどで確認できます。信頼できる専門家と相談し、最適な選択を行いましょう。
ご来店・ご相談お待ちしております。
(完全予約制です)
短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
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認定補聴器技能者が常勤しております。(スタッフ全員が認定補聴器技能者(補聴器の専門家)です)
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