看護師時代の友人に、集音器はお手軽価格なのだけど、どうかな?と相談を受けました。
現在高齢者の介護、看護に携わっているので、日々聴こえの大切さは感じているとのことです。
・・・・集音器は、そもそも医療機器ではありません。医療機器である『補聴器』という名称で販売されている製品は、
補聴器メーカーが厚生労働省に申請し、厚生労働省から正式に医療機器として認定されているものだけです。
『補聴器』は薬事法で定められた管理医療機器として指定されているため、効果や安全性などについて一定の基準をクリアする必要があり、
個別の製品ごとに正式な認定を受けなければ製造販売はできないことになっています。
また、消費者保護の観点からも、対面販売を義務付けるなどのさまざまな制約のもとで、販売活動、広告宣伝活動を行っています。
つまり、管理医療機器である補聴器は、そうしたさまざまな厳しい制約や条件の下で製造・販売されているという裏付けによって、効果や安全性、信頼性が確立されているということがいえるかもしれません。
私自身もこの業界に入るまで、この違いはわかっていませんでした。
どうして価格にばらつきがあるのだろう??ぐらいしか思っていませんでした。
補聴器は医療機器であり、消費者を守るため、効果や安全性をクリアした製品です。そこに扱う人の線引きもされていればいいのですが、
扱う人は、店舗が補聴器を販売、貸与できるよう保健所に必要書類を提出していれば、どなたでもよいわけです。
・・・・ここが補聴器=つかえないものという昔からあるイメージの根本の一つだと思います。
きちんと補聴器を取り扱うための資格制があれば、もうすこしイメージはよくなり、補聴器に対する抵抗もすくないように思います。
看護師時代の友人には、集音器はおすすめしないように、まず耳鼻咽喉科を受診し、
適切な補聴器を選択、販売してくれるお店をみつけるようにと伝えました。
お店は、認定補聴器専門店であることをおすすめしました。
違いをお話しすると、安易に通信販売で集音器や補聴器を購入することはしてはいけないと
ご理解いただけます。正しい知識をもつことも、周りに年齢を重ねた方がいらっしゃる方には必要だと思います。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)、篠山市
地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。
毎月3日は『きこえの相談日』です。
3日が定休日の場合は、次営業日になります。
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