勉強会に参加して、改めて思ったことは、客観的データーの重要性です。
看護学校時代、主観・客観的データーを基に、分析し、看護計画を立案・修正する必要がある
ということを学び、現場でもそのようにしておりました。
このことは、補聴器業界でも同様です。
お客様の『よくきこえるようになった』だけではわかりませんし、
『新聞めくる音、ビニール袋の音がうるさすぎる』ということだけでもわかりません。
うるさいので、音を下げてしまうということでは、目標とする音の大きさにもっていくことはできませんので、
説明をしながら、補聴器は調整をしていきます。そのときにも重要なのが、どれぐらい聴こえるようになって
いるのかということのデーター化です。
補聴器を装用した状態と、装用していない状態での差をお客様にも把握していただくことは大切なことです。
なにもわからないまま、補聴器を装用するでは、必要なときだけ使用する
もったいない補聴器になってしまいがちです。
色んな音が聴こえるようになってきて、やかましいというのはありますが、
今までと同様に周りの音が聴こえているのでは、装用しても装用しなくても違いがない状態ということです。
周りの音の変化も、最初はわずらわしいと思いますが、慣れることは可能です。
お客様にも現在の補聴器の調整についてご理解いただくこと、これも大切なことです。
補聴器装用の平均年齢は今後低下していくことも考えられます。
最近は、ネット等であらかじめ勉強されてこられる方も増えております。
お客様の補聴器の満足度を上げるためにも、客観的データー(補聴器効果測定)をとることは
大切なことだと、勉強会に参加して改めて感じました。
補聴器特性器(機械で補聴器の音がどれぐらいでているのか確認するもの)も大切ですが、
効果測定も本当に大切なのですが、なかなか補聴器販売店すべてでこのようなことがされていないのも現実です。
当店は認定補聴器専門店ですので、必要な設備が整っており、スタッフ全員が認定補聴器技能者です。
電化製品であれば、どこの店舗で購入しても違いはないかと思いますが、補聴器は全く違うものになりえます。
調整のさじ加減で、補聴器は効果のあるものになるのか、そこそこになるのか、効果のないものになるのか
といったことになってしまいます。
ご相談お待ちしております。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。
毎月3日は『きこえの相談日』です。
3日が定休日の場合は、次営業日になります。
お気軽にご来店ください。この日に関しましてはご予約不要です。
ご使用中の補聴器のお掃除・調整・相談も承っております。
ご来店の際には、ご予約をおすすめさせていただいております。
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