補聴器の耐用年数は、5年です。5年でまったくだめになるのかといえばそうではありません。
日々のお手入れをきちんとされていれば、もっと長く使うことも可能です。
①長く使うためには、補聴器を購入するときには、できる限り最新の機器を選択すること。
・・・これは故障となったときに、修理部品がないということをなくすためです。
補聴器は販売終了から5年間は修理対応が義務化されていますが、それ以降は部品がなくなれば、
修理対応できないのです。
②出力に余力のあるものを選択する。
・・・ときおり他店で購入された補聴器を拝見しますと、どうして
この方にこの出力のものを選択したのだろう??と思うこともあります。
もう少し音を大きくしてほしいというご希望も、ハウリングの問題(ピーピーする)や、
大きな穴があいていることのよって、低い音がでない・・・日本語は低域帯の音声が多い言語ですので、
低い音を出し切れなければ、大事な母音のききとりに影響がでる可能性があります。
購入されたときは、聴力がもっとよかったのだろうか?とお聴きすると聴力に大きな変化はないとのこと。
・・・・疑問しか残りません。
お客様の快適性のみを追求して、必要な出力が出せなければ補聴器は本来の力を発揮できません。
ここ数年でよく販売されるRICタイプの耳かけ型補聴器であれば、出力が足りなくなっても、
部品を変えることで、出力不足にも対応可能です。
RICタイプではない耳掛け型、耳穴型タイプの購入を検討される場合は、
販売店の方々と要相談をおすすめいたします。
補聴器を販売している店舗は5000店舗ほどあるといわれています。
補聴器は残念ながら、どこで購入しても同じというわけではありません。
補聴器を取り扱う側の知識・技術そして、設備が重要になってきます。
言い換えれば、人的用件・設備用件が整っていないところでの購入はおすすめいたしません。
ご来店の際には、ご予約をおすすめしております。
TEL 079-558-8533
ご来店お待ちしております。
三田補聴器コスモスでは、失敗しない補聴器購入のための資料を無料提供させていただいております。
ご郵送もいたします。三田市、神戸市、西宮市、三木市、篠山市の方々をご優先させていただいております。
資料請求は、ホームページお問い合わせからも承っております。