2024年11月23日
補聴器の国が定めている耐用年数は5年です。
5年でダメになってしまうのか?というとそうではありません。
日々のお手入れをきちんとしていただければ、もっとご使用いただけます。
5年過ぎて、補聴器の修理となりますと、高額になることがございます。
修理代と現状を見極めて上で、考慮されて買い替えされる方、
また修理にはなっていないけど、予備として補聴器を置いておきたいという
お客様も多いです。補聴器を2セットもち、交互に使用するという方法です。
補聴器は、いつまでも修理可能というわけではありません。
補聴器の販売が終了して、5年間は、部品をおいておかなければ
ならないということが国で定められています。ですが5年を過ぎると
修理対応ができまません。
できる限り新しい機種をおすすめする理由はここにあります。
まだ使用できるのに、部品がないが故に修理ができないという
ことにはならないようにするためです。
少し前の機種は、安くはなっていますが、そういうことも考慮しながら、
ご購入のときには、ご判断いただきたいと思います。
日々のお手入れは、何度も記載させていただいておりますが、
夜就寝前には、乾燥ケースに入れる(乾燥剤の交換は時期によって違いますので、ご相談ください)
1か月に1度ないし2か月に1度は、店頭でお掃除をしてもらうことが大切です。
補聴器のお手入れに関しても、お気軽にご相談ください。