日々お持ちになる補聴器を拝見しますと、
・キンキンすると言われて、高い音を下げている状態
・響くということで低い音を下げている状態
・・・結局中域の音しか調整されていないという補聴器を拝見することが多々ございます。
お客様の訴えのみをお聴きしては、補聴器は調整できません。
お客様の訴えもききながら、客観的データー(現在の聴こえの数値化)も
踏まえて調整しなければなりません。
補聴器は話を聞きやすくするために装用するものです。
自分自身の聴こえの快適の音のみを追求すると、役には立たない補聴器となりかねません。
年齢とともにの聴力低下の方は、高音域が聴こえづらくなってきます。
ですので、補聴器を調整して装用していただくと、キンキンするという訴えとなります。
そこをキンキンはするけど、装用はできるという音量にして、少しづつキンキンする音に
慣れていけるように、少しづつ調整していかなければなりません。
補聴器は聴こえを改善するものですので、今まで通りの聴こえではありません。
補聴器を装用すれば、周囲にある音も今まではとは違ってきこえます。
その違いを受け入れていかれることで、補聴器は少しづつ装用時間を延ばすことができるのです。
年齢とともにの聴力低下であれば、数十年と時間をかけて聴力低下がおきています。
その聴力低下をいきなりよくきこえる状態にすれば、違和感も大きいですし、
キンキンする音も大いに気になることでしょう。
当店は補聴器は時間をかけて調整して、じっくり吟味していただくよう試聴を大切にしています。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。
毎月3日は『きこえの相談日』です。
3日が定休日の場合は、次営業日になります。
お気軽にご来店ください。この日に関しましてはご予約不要です。
ご使用中の補聴器のお掃除・調整・相談も承っております。
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