補聴器を装用すると、周りの音がやかましくなった。
でも肝心の会話はよくわからない。だからつけていないという残念なお話をときおり聞くことがある。
自分自身が使う立場になると、そうはなりたくないのだが、どうすればというご相談がございます。
補聴器は、会話だけをききやすくするというものではありません。
低い音から、中間の音、高い音のきこえを改善するわけですから、
今まで聞いていたすべての音が違って聴こえます。その違った音にも慣れ、
会話も聞くということには訓練が必要なのです。
ですので、最初はちょっと音が変わったかな?という程度の音変化になるよう、
補聴器を微調整します。ですので、この状態ではきこえの改善は難しいです。
この状態でも、聞き疲れがでる方もいらっしゃるので、使用時間の目安をお話します。
疲れがでれば、外して休憩を繰り返し、最終的には、常時使用できるようになります。
補聴器の調整のさじ加減は、お人によって違います。
補聴器をお貸出しさせていただいての、1週間後のお客様からの感想で、
その後の慣れ具合は、予測が可能となります。
くれぐれも聞き疲れが起こり、しんどいのに、使用するということはないように
お話していますが、時折、しんどいけど使用時間の目安を守ろうと思い、実行される
方もいらっしゃいます。
初めての補聴器試聴は、慎重にしていかなければいけません。
短期間の試聴では、補聴器に対するマイナスイメージのみが実感として残る可能性もございます。
補聴器はじっくり試して、常時使用できるようになってから、検討しましょう。、
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。
毎月3日は『きこえの相談日』です。
3日が定休日の場合は、次営業日になります。
お気軽にご来店ください。この日に関しましてはご予約不要です。
ご使用中の補聴器のお掃除・調整・相談も承っております。
ご来店の際には、ご予約をおすすめさせていただいております。
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