補聴器を調整するのにこんなにも時間がかかる（お客様の感想から）

補聴器を装用すれば、すぐに会話がききやすくなると思われている方はまだまだ多く

だからこそ、短期間の試聴もしくは店頭内での試聴での販売がまだまだ多いのではないかと思います。

正直私もこのお仕事に就くまでは似たようなことを思っていました。

『きこえにくくなったら、補聴器をつける　つけたらきこえやすくなる。』

補聴器の調整はその方の聴力・言葉を聞き分ける力によって違います。

そして音に対する考え方、感じ方によっても調整の匙加減は変わります。

きこえにくいと感じて、耳鼻科受診をされ、当店で試聴を開始されるようになると

『補聴器の調整ってこんなに時間がかかるんやね、そしてこんなにいろんな音がきこえるということに慣れないといけないんやね』

このようなことをよく感想でいただきます。

ですので、軽度難聴から装用が勧められています。

軽度難聴であれば、補聴器から出す音もそんなに大きくなくてもよい場合が多く、

補聴器を装用しているとき、していないときでの差が少ないので、慣れやすいということがございます。

・・・ただ騒音下になると急激にきこえにくくなるということもありますので、補聴器の性能は必要となります。

難聴は自覚の難しい障害と言われています。

日々外出先等で会話が必要な方は、早期に気づきやすいですが、

お家での生活が主という方は気づきにくい傾向になるかと思います。

日々仕事等で会話をされる方は、

聞き返しをしてしまう、会議できちんときこえない、電話が難しいなどは、仕事に差しさわりがでてきます。

聞きにくさを我慢していたけど、ストレスだということでのご来店は多いです。

最初は、周りの音も大きくきこえる・・という感想は多いですが、

装用時間が伸びてくると、周りの音を聞きながら、会話をきくということも慣れてこられる方は多いです。

（慣れるまでには、最低1か月ぐらいはかかっておられます。平均は２～3か月かと思います。）

装用されるようになると、聞こえにくさは我慢をするものではない、

もっと早く相談していれば、ストレスは少なくてすんだという感想をいただくことも多いです。

きこえにくさは我慢しても解消はしません。

早期のご相談をおすすめいたします。

また補聴器の調整にかかる時間は個人差がございます。

常時装用できるようになるまで、当店では試聴をすすめて、そこから機種の選定に入っております。

そうすることで、きちんと使える補聴器をご購入いただけます。

ご来店・ご相談お待ちしております。

（完全予約制です）

短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。

補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。

三田市、神戸市北区　、三木市、西宮市・宝塚市（三田より地域）

地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。

認定補聴器技能者が常勤しております。（スタッフ全員が認定補聴器技能者（補聴器の専門家）です）

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