補聴器メーカーのGNリサウンドの、リサウンドニュースにこれは、
みなさんにもお知らせしたほうがよいのではと思う記事がありましたので、ご紹介
させていただきます。
聴力低下の要因として下記のような例が挙げられます。
・加齢
・病気(中耳炎・メニエール病など)
・騒音(職業性・携帯音楽プレーヤーなど)
・心因性(ストレスなど)
・原因不明(突発性難聴)
ここでは、加齢以外に聴力低下の要因がない方で、正しく調整された補聴器を装用している場合と
補聴器を装用していない場合を考えてみます。
一般的に補聴器の装用・非装用どちらの場合でも、聴力は
加齢とともに徐々に低下していくといわれています。つまり、
補聴器装用していれば低下しにくいとか、逆に聞こえにくいまま放置すると
低下しやすくなるというわけではありません。
ただし、これは純音聴力検査における結果のことで、小さい音が聞こえるか
聞こえないかを指します。(純音聴力検査は、ピーとかプーとかの音の検査で、
聞こえたら、ボタンを押すのが一般的です)
一方、語音聴力検査の結果である語音明瞭度は、補聴器の装用耳と非装用耳では差が出る
場合が多いといわれています。これは、聴力が脳の言葉の理解に大きな関わりをもっているということです。
聴力が低下し脳への言葉の刺激がへってしまう、言葉を聞き取る能力が早く低下してしまう可能性が高くなります。
最近の医療関係の学会などでは、難聴により脳への刺激がへることや周囲へのコミュニケーション機会の減少に
より認知症の発生率が高くなるという報告がされています。
またこれを予防するためには、補聴器が有効であるということも言われています。
このように、脳の働きや健康という観点からも、補聴器の早期装用はとても大切であるということになります。
*補聴器装用時に必要以上に大きな利得が設定されている場合、聴力低下につながる可能性があるため
適切なフィッティング(補聴器の調整)が重要です。
*参考文献:山岨達也、越智篤(2014)(聴覚に関わる社会医学的諸問題『加齢に伴う聴覚障害』
Audiology Japan 57 52~62
補聴器を装用されての感じ方は、お人によって違います。
御自身のライフスタイルをより向上させるものであるというご認識をいただけるよう
当店では、長期試聴期間を設けております。
補聴器は聴覚のサポートするものですが、よりよい聴こえは、
御自身の生活をよりよいものにするものである、と当店では認識しております。
御自身の一日の過ごし方をおききしながら、
どのようなときに、しっかりと聴くことができるようになればいいのかなど
お聴きします。
ご自身に本当にあった補聴器を装用していただけるよう、
お客様とタッグをくみ、調整をすすめさせていただいております。
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