難聴者率や補聴器装用等の実態に関する調査JAPANTrak2022が発表されました。
2012年より継続的に実施されており、今回の調査は4回目でした。
過去の調査結果では、日本の難聴者の補聴器所有率、補聴器の満足度の低さが欧州各国と比較し顕著となっておりました。
今回はコロナで1年調査が遅くなったそうです。
調査結果のまとめ(認定補聴器技能者協会のレポートより抜粋)
・補聴器所有率は2018年より若干上昇したが依然として欧米と比べると低い。(日本は15%、デンマーク、イギリスは50%を超えます。)
・両耳補聴器装用率は2018年と同様に低い水準にあるが、両耳装用は片耳装用より満足度が高い。
・補聴器の満足度
ネット購入した補聴器の満足度は最も低い満足度である。
認定補聴器技能者のフィッティングを受けた難聴者の満足度は、非技能者のフィッティングを受けた難聴者よりはるかに高い満足度であった。
補聴器の満足度は2018年より上昇している。
通信販売補聴器より対面販売による補聴器の満足度が高い。
特に認定補聴器技能者のフィッティングを受けた補聴器の満足度が高い。
(補聴器全体の満足度は50%、2018年は38%認定補聴器技能者の調整での満足度は64%欧米は74%だそうです)
・認定補聴器技能者のフィッティングを受けた難聴者の使用時間は長い。
(補聴器装用時間は全体で6.5時間、認定補聴器技能者のフィッティングを受けた難聴者の装用時間は8.2時間)
まだまだ欧米諸国には、満足度も所有率もかないませんが、少しづつ差は埋まってきているようです。
欧米諸国では、補聴器のフィッティングは国家資格を持っているかそれに準じる資格をもっている専門家にしか認められていません。
認定補聴器技能者の資格は、補聴器を調整するものにとっては、
最低限度必要なことを学んでいるかということが第三者からみてわかる資格という認識を私自身はしております。
認定補聴器技能者の資格は5年毎の更新で、認定補聴器専門店の認定も5年毎の更新です。
認定補聴器専門店で相談してよかった、認定補聴器技能者に調整してもらったと思ってもらえるように
これからも精進していきます。
ご来店・ご相談お待ちしております。
(完全予約制です)
短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
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