聞こえの低下を放置しておくと、認知症になる可能性があるということは、数年前に指摘されました。
また聴力が低下した男性はそうでない人に比べ約3倍『うつ』になりやすいのです。
先日補聴器を装用されて数年たっておられる方の補聴器が故障してしまいました。
お店への来店が難しく故障してから1週間ほど経過しておりました。
たった1週間ですが、装用者の方にとっては大変つらい1週間だったようです。
きこえないことで気分がふさぎ込む、イライラするといったことがあったということをおききしました。
故障したときに、本当に困るということはよくお聞きします。
これは高度難聴・重度難聴など難聴が重度だから困るのではなく、軽・中度難聴の方も本当に困るということはよくお聞きする話です。
常時装用をされ、日ごろからいろいろな音を聞き分けされている方が、
装用できなくなり、いろんな音がきこえなくなるこれは、不安になることだと思います。
軽・中度難聴の方がきちんと装用されるようになると、
外出時に今までなんと危ない環境にあったのかということをよく話されます。
装用していなければ、自転車や車が近くにきたのもわからないので、とても危ない。
自分自身を守るためにも、補聴器は必要と実感されるようです。
補聴器を装用されると、最初の頃は『煩わしい』と思われると思います。
それを乗り越え、常時装用されるようになると、周囲の環境の音がきこえないと物足りない、不安になるということになっていくと思います。
世の中にはたくさんの環境音があります。すこしづつ難聴になっていくと、
気が付かない間に、きこえる環境音が少なくなり、静かな環境となるのです。
聴覚障害とうつのリスクは、男性であれば3倍と記載しましたが、女性は2倍弱だそうです。
男性に比べると少ないですが、難聴のない方に比べ2倍弱あることは大きなリスクだと私は思います。
コロナ下で人と人とのかかわりが脆弱になってしまっています。
すこしでもコミュニケーションが取れるときには、最大限そのコミュニケーションを楽しみたいものです。
そのために、できる対処はされることをおすすめいたします。
御相談お待ちしております。
(感染予防対策のため完全予約制です)
短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
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