購入された補聴器のメンテナンスの必要性

ときおり、他店で購入された補聴器のメンテナンスもさせていただくことはございます。消耗品の交換がなければ無料でさせていただいておりますが、かなりの汚れを見受けることがございます。補聴器の汚れ！？と思われるかたもいらっしゃるかと思いますが、補聴器は耳かけ型であれば、耳栓を耳の中にいれる。耳穴式であれば、補聴器本体を耳の中に入れるものです。

ですので、耳垢が付着しやすい状況なのです。耳垢は本来は耳毛がありますので、外におしだされてきますので、本来は自分自身で除去する必要はありません。綿棒や耳かきでのお掃除は必要ではないということです。綿棒や耳かきでのお掃除は実は耳垢を奥に入れてしまっているということは起こります。あまりに奥にいってしまうと耳鼻咽喉科での除去が必要となります。補聴器装用者は耳垢が外にでてきにくい状況ですので、定期的な耳鼻科受診は必要なことが多いです。

当店では初回ご来店時には、ビデオオトスコープで外耳道の状態を確認しております。

そのときに、まれに耳垢がつまってしまって鼓膜まで見えない状態の方がいらっしゃいます。おききすると、綿棒や耳かきでご自身でお掃除をされていたとのこと、耳鼻咽喉科受診をすすめさせていただき、受診されると大きな耳垢がとれたということがございます。

外にでてくるべき耳垢が補聴器の耳栓、本体に付着する。これらは除去する必要があります。清潔に保たないと、外耳炎などの原因になってしまうこともございます。なにより汚れた補聴器ではベストの状態ではありません。

お掃除をさせていただくと、よくきこえる、ききやすいなどの感想をいただくことも多いです。

ご自身の聞こえのサポートをするものですから、できるかぎりよい状態で日々使用していただくためには、メンテナンスは重要です。当店ではご購入いただいたのちは、補聴器の汚れ具合をみて、メンテナンスの間隔を決めさせていただいております。他店購入後、当店で買い替えられたお客様に、

『補聴器は買っておしまいではないのね、メンテナンスに通ってよいのね』と言われたことがございます。

購入後のメンテナンス料金も含んでの補聴器のお代金ですので、メンテナンスに通うことに遠慮していただく必要はないのです。

耳栓の汚れがひどくなってきている場合には、外耳道を確認して、必要であれば、耳鼻科受診もすすめております。（耳垢はご自身でとれない場合も多いです）

御相談お待ちしております。（感染予防対策のため完全予約制です）

短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。

スマートフォンを利用して、じっくり試聴

補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。

三田市、神戸市北区　、三木市、西宮市・宝塚市（三田より地域）

地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。

認定補聴器技能者が常勤しております。（スタッフ全員が認定補聴器技能者（補聴器の専門家）です）

ご使用中の補聴器のお掃除・調整・相談も承っております。

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