外出時はマスク着用が義務のようになり、1年が過ぎました。
まだまだマスク着用は必要なようです。
マスクがなければ、会話はなんとか聞こえていたという方も多いのではないでしょうか?
マスク着用になり、きこえないということでのご相談は本当に増えました。
ですので、軽度難聴の方のご相談が増えたということになります。
軽度難聴の方の特徴としては、普通の会話では問題ないということです。
であれば、補聴器は必要ないのでは??と思われると思いますが、ずっと普通の声で話をしているかというと
ちょっと小声になったり、顔を背けて話をしたりということがあると思います。また騒がしい場所になると、きこえにくいというのもあります。
そうなるととたんにきこえづらいというのが、軽度難聴なのです。ですので、不自由さはなかなか理解されにくいのが現状かと思います。
小さな声や、騒がしい場所での聞き取りがしにくいので、小さな声の増幅を補聴器で重点的にしますので、
今まで聞こえていても、そんなに大きくなかった周りの音が気になるというのがあります。周りの音が気になって
肝心の会話がききにくいということも試聴最初の段階ではあります。装用時間を延ばすことで、周りの音が入ってきても気にはならくなりますが、
どんなに装用時間を延ばしても、周りの音が大きくて、肝心の会話が聞きにくいという方もやはりいらっしゃいます。
そうなると、補聴器本体で雑音制御したり、突発的な音を軽減させたりする必要があります。
補聴器の機能を使用することで、環境音の入り具合が変わり、聞きやすくなったということもございます。
軽度難聴だから、だいたいの音はきこているのだから、高性能のものはいらないという
認識をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、日々調整をさせていただくと、それは逆ではないかと感じることが多いです。
軽度難聴だから、高性能のものが必要ということです。
音の感じ方は人それぞれですので、どこまでの機能があれば、ききやすくなるのかということをご確認いただき、
補聴器を吟味いただくと、よいと思います。くれぐれも店舗だけの試聴、短期間の試聴で決めるのはやめましょう。
お困りになるケースが多々見受けられます。
補聴器はじっくりお試しして、じっくり吟味するこれが大切です。
後悔のない補聴器選びをお手伝いさせていただきます。
御相談お待ちしております。
(感染予防対策のため完全予約制です)
短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。
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