きこえにくさを理解することは難しい、日々感じることです。
難聴の方々と日々関わっている私たちでも、そのように感じます。
軽・中度難聴の30~50代方々は、きこえにくいと感じられたら、
行動に移されるまでの時間としては、比較的早いかなと思います。
コロナ下でマスクなしでのコミュニケーションが難しくなった状況では、
さらにきこえづらいということで、ご相談は増えています。
コロナになるまでは、知らないうちに口元をみて会話をしていた。
今口元がみえなくなり、ききとりにくく、会議がさらにイヤになったということはよくおききする話です。
軽・中度難聴の方は、比較的普通の声で話してもらったらだいたいきこえるという表現をされます。
ですので、ご家族はそんなに困っていないのではということで、試聴・購入に対して、
あまり賛成されていないということもあるようです。
『きこえにくさを家族に理解されないのは、つらい』このようなことをお聞きすることもございます。
軽・中度難聴の方が補聴器を装用されるようになると、
ご家族は、最初はあまり賛成できないというスタンスだった方が、
楽に会話ができるようになったということで、補聴器装用への理解をしてくださるようになるというのはよくある話です。
難聴の方も補聴器装用は必要とわかっていても、抵抗があるということもよくおききします。
そんなときにご家族は試してみたらというような背中を押すような言葉があれば、来店していただきやすいかと思います。
補聴器装用を考えてみると家族に話したら、まだ早いのでは?聞こえていると思うけど?ということを
いわれるこのようなことをおっしゃる方は、少なくありません。
軽・中度難聴の方は、ほんの少し顔が正面から外れる、ほんの少し小声になるだけで、きこえにくい、
まったくきこえないという表現をされます。
軽・中度難聴の方は、静かで、話をされる方が活舌よく、しっかりお話しをされるとあまり困りません。
ですが、このようないい状態で話をきくということは、稀なことかと思います。
このコロナ下で話をきくということの環境は、悪化しています。
マスクをしている、アクリル板がある、ビニールカーテンがある。難聴でなくてもきこえにくいとお感じかと思います。
難聴の方はもっときこえにくい状態であるということをご理解いただければと思います。
御相談お待ちしております。
(感染予防対策のため完全予約制です)
短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。
認定補聴器技能者が常勤しております。(スタッフ全員が認定補聴器技能者(補聴器の専門家)です)
ご使用中の補聴器のお掃除・調整・相談も承っております。
メールでのご予約は、お問い合わせページよりお願いいたします。
ご来店の際には、ご予約をお願いいたします。
TEL 079-558-8533
FAX 079-558-8532