長年補聴器販売に携わってきて、多くの難聴でお困りの方々にフィッテイングしてきましたが、
いざ自分が、軽度難聴になり、補聴器を、装用し始めると、お客様に、慣れなさい、気にしなければ
直に、気にならなくなりますよと、口酸っぱく、言ってきましたが、これが、私には、大変不快で、
これが何かと言うと,自声の、籠り、響き、食事の時の咀嚼音、閉塞感です。今の補聴器は、お値段にもよりますが
いわゆる雑音、衝撃音などは自動で煩くない様にしてくれます。この籠り感、閉塞感は、大変
どうしても、音を、増幅したものを耳に入れないと、意味がないので、少しでも和らぐ様にしないと
諦めてしまいそうになります、そこで、お手のもので、今までの経験を活かして(マル秘テクニック?)
補聴器本体の、装着感の修正、フィテイングの調整を、何回か、繰り返して、約3か月で
快適に、一日中装用出来る様になりました。此の事を、体験してよりお客様の、気持ちに
なって、相談に乗れると思います。やはり人間の耳の感覚は、すごく敏感で、繊細です。
私は、閉塞感でしたが、人それぞれで、また違ったことで違和感を、訴える方もいらっしゃいます。
来店されるお客様もぜひ辛抱なさらずに、いろいろと、訴えてください、そして時間をかけて、
快適な装用感、聴こえ、になるまで、諦めずに、チャレンジしましょう。
私達、認定補聴器技能者は、快適な装用感、聴こえに、なるまで、お手伝いします。
追伸
私の補聴器装用開始年齢は、68歳と4か月からです。