3月3日は桃の節句ですが、耳の日でもあります。
『耳の日』は、難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという、
社会福祉への願いから始められたもので、日本耳鼻咽喉科学会の提案により、昭和31年に制定されました。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会では毎年「耳の日」に、都道府県ごとに、難聴で悩んでいる方々の相談や、
一般の人びとにも耳の病気のことや、健康な耳の大切さを知っていただくための活動を行っています。
ちなみに、3月3日は、電話の発明者であり、ろう教育者であったグラハム・ベルの誕生日でもあります。
耳の日に近づくと、耳関連の情報が増えます。補聴器の情報もこの時期は増えます。
わかりやすい情報が開示されていけばと、毎年感じます。
まだまだ補聴器のご相談に来店された方の多くは、『補聴器は装用すればすぐに誰でもきこえるようになる』という認識をされています。
お一人お一人聴力のレベルも違いますし、言葉を聞き分ける力も違います。
ですので、補聴器の効果もお人によって違います。
私自身看護学校で3年勉強して、看護師になり、働いていましたが、
補聴器の効果が一人一人違うことは正直知りませんでした・・・・・。
耳鼻咽喉科の勉強はしましたが、補聴器の情報があったか?といえばまったく記憶にもないです。
難聴の方の対応として、大きな声で、はっきり話しましょうというのは習ったように思いますが、
ゆっくり話しましょうということは、この業界に入るまでは知りませんでした。
日々お客様のきこえの向上のために仕事をしておりますが、
年齢層が同じでも聴力・言葉を聞き分ける力は違うな~とことは痛切に感じます。
最後の砦のように本当にきこえにくくなったら補聴器を装用しようと思われている方もまだまだ多いです。
周りの方が耳元で大声で話さないと会話ができない・・・このレベルから補聴器を装用されるのと、
少しテレビの音が大きくなってきた、少し聞き返しが増えてきた・・・このレベルから補聴器を装用するでは慣れるスピードも変わります。
難聴も早期発見であり、補聴器装用は早期に装用していただくことをおすすめいたします。
御相談お待ちしております。
(感染予防対策のため完全予約制です)
短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
地域唯一の認定補聴器専門店が当店となります。
認定補聴器技能者が常勤しております。(スタッフ全員が認定補聴器技能者(補聴器の専門家)です)
ご使用中の補聴器のお掃除・調整・相談も承っております。
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