補聴器の試聴を開始され、ときおり感想としていただくお言葉として、
『うぐいす』の声がきこえた、久しぶりにきこえてうれしかった。
最近はうぐいすもいないのかなと思っていたけど、自分がきこえなかっただけだったとお話ししてくださいます。
うぐいすの鳴き声は、私だけではなく、春がきたなと感じ、癒される音色かなと思います。
そんな癒しの音色も、残念なことに年齢を重ねるときこえにくくなります。
うぐいすのホーホケキョは、うぐいすがなきはじめた時期には、ときおりまだ練習中のうぐいすもいます。
ホーホケキョケキョとかないているウグイスもいます。
あのうぐいすの声がきこえなくなったのなら、もっと早くに気がついたのでは!?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
難聴は数十年かけて少しづつ少しづつ聴力が低下していきますので、気が付かれない方は多いのです。
テレビの音が大きくなってきた、聞き返しが増えてきたと、そういえばウグイスもきこえないという感じで、
気がつかれるという方が多いです。
補聴器を装用することで、今まできこえていても小さくしかきこえていなかった周囲の音、まったくきこえていなかった周囲の音
がきこえてくることで、補聴器を装用すると雑音がきこえると表現されるわけです。
雑音ではなく、今まできこえていなかった、もしくは小さくしかきこえていなかった環境音になります。
短期間の試聴では、ここまでご理解されずに購入され、補聴器を装用すると雑音が入ると表現されます。
補聴器から余分に音を出しているのではないということを、まずはご理解いただく必要があります。
難聴がすすむにつれ、補聴器を装用されたときのギャップは大きくなります。
ギャップが大きくなると補聴器を装用されたときと、されていないときとできこえてくる環境音が違いますので、
慣れるのに時間がかかります。補聴器の早期装用がすすめられているのはそこです。
あと年齢を重ねると、新しいことにチャレンジすることが億劫になります。
ですので、きこえづらいと感じたら、周りの方に指摘されたら、ご相談にお見えになっていただき、補聴器装用をお考えいただければと思います。
御相談お待ちしております。
(感染予防対策のため完全予約制です)
短期の試聴で補聴器を購入することはおすすめしません。
補聴器は専門家が常勤、設備が整った認定補聴器専門店でのご相談をおすすめいたします。
三田市、神戸市北区 、三木市、西宮市・宝塚市(三田より地域)
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